大潮の海
散歩は近くの森にいくことが多いけれど、大潮のときは海にいく。大きく潮が引いた海は楽しい。潮溜まりにはいろいろな生きものがいて、散歩するたびに未知の出会いがあったりする。
この不思議な生き物もそう。ちょっと見は海藻のようだけど、よく見ると海藻じゃない。写真を撮って、帰ってからネットで検索したら、なんとウミウシらしい。
水族館で見たことはあるけれど、海で見たのは初めて。ウミウシ、ここにもいるのね。
ウミウシのことをもっと知りたくなったので、早速本を買って読んでみた。
ウミウシは殻がなくなった巻貝の仲間で、カタツムリやナメクジの親戚だという。ということは、海と陸の違いはあるけれど、あのアオミオカタニシとも近い種なのね。そうなのかぁ。
ちなみにこのゆらゆら揺れているのは、アメフラシみたい。
いろんな海の生きもの、また見にいこう!