見慣れているけど、未知のもの
真夏の暑さが和らいだので、久しぶりに森散歩に行きました。台風の大雨の影響なのか、小川の流れに少し変化があったり、小道の一部が崩れているところもありましたが、いつものようにヒカゲヘゴは大きな木陰をつくり、ホウオウゴケは緑に輝き、蝉の声が響き渡り、、、。そして森散歩の帰り道、原っぱに見かけない白い塊があったので近づいてみたら、たくさんのキノコが!
キノコは梅雨時期や秋にはよく見かけるのですが、見分けるのは難しいと以前から聞いていたので(キノコ採りで間違って毒キノコを食べて大変なことになった、というような話はよく聞くので)、私が調べてもわからないだろうと思って、見つけたキノコを図鑑で調べることもなかったのですが、SNSにこのキノコの写真を載せたら、友人が「オオシロカラカサタケじゃないかな?」と教えてくれました。
可愛いらしい姿をしているのに、実は猛毒のキノコだそうで、やっぱりキノコは怖いな、、、
森のキノコたち
これまでも森でいろいろなキノコに出会っていたのですが、なにせ調べてもわからないだろうと思っていたので、いつも写真を撮るだけ。
落ち葉の下から顔を覗かせていたり、
斜面にちょこんと佇んでいたり、
倒木にたくさんついていたり。
これまで撮ったキノコの写真を眺めながら「食べようというわけじゃないし、間違っても問題はないのだから、なんというキノコの仲間なのかくらいは知りたいな」と思って、改めてつくらしの本棚を見てみたら、遠い昔に買ったキノコの図鑑が1冊ありました。
下の写真のキノコ、カタチにちょっと特徴があるから、調べたら仲間くらいはわかるかも。
左の写真は、やっぱりサルノコシカケの仲間かな?
調べ始めたら、もっとたくさんのキノコと出会いたくなりました。明日も森散歩に行こう!