ちいさな庭にも大きな世界

つくらしのちいさな庭を虫の眼レンズで覗いてみたら、たくさんの生きものたちと出会いました。

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月桃の葉っぱの上でくつろいでいるこの子は、だれ?

調べてみたら、庭をよく飛んでいるアオスジアゲハの幼虫で、月桃の真上に繁っているニッケイの木で生まれたみたい。

葉っぱから落っこっちゃったのか、ちょっと遊びに来たのか、、。

アオムシの行動範囲ってどのくらいなんだろう?

性格もいろいろ

虫の眼レンズを向けると、逃げていく虫もいれば、近づいてくる虫たちもいます。

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たとえば、カマキリ。

彼らはなぜかお尻をふりながら近づいてきて、レンズにガンを飛ばします。

美味しい!のポーズ?

花の蜜を吸っているカナブンを虫の眼レンズで覗いているうちに気づいたことがあります。

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それは、いつも後ろ足を広げていること。

これは、カナブンにとっての美味しいときのポーズなのかな。

調べてみたら、天敵に襲われたときに羽を広げてすぐに飛び立てるように足を折り曲げないで広げている、と書かれていたけど、やっぱり「美味しい!ポーズ」にも見えちゃうなぁ。

虫の眼レンズで覗いていなかったら気づかなかったけれど、虫たちの行動って、興味深いな。

大きな海のちいさな世界

海辺にも虫の眼レンズを持っていって、覗いてみました。

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やっぱり最初に見たのは、砂。

砂もいろいろ

真っ白に見えていた砂も虫の眼レンズで覗いてみると、、、

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沖縄の砂の多くは、サンゴや貝や有孔虫など、その海でくらしている生きものたちのかけらでできていて、海岸によって砂の種類も違っているそうです。

つくらしの近くの海岸にも、星の砂と呼ばれている有孔虫のかけらでできた砂があるみたいだし、今度はいろんな海岸の砂を覗きにいこうかな。

つくらし特製 虫の眼レンズ

そうそう、iPhone用にバージョンアップした虫の眼レンズは、これ。

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はさんで固定するので、比較的多様な機種に対応しています。

コロナ禍以前は、虫の眼レンズづくりのワークショップもおこなっていたのですが、いまはまだ対面でのワークショップは難しいので、完成品を限定販売するのもありかな、とも思っています。

それとも、zoomでオンラインワークショップというものあるのかな。

どうするか決めたら、お知らせしますね。