紙箱箪笥

つくらしの紙箱づくりワークショップで人気があるのは、紙箱箪笥や整理棚づくり。

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つくらしもそうなのですが、さまざまな道具や備品など、市販の棚ではうまく収まらない小物がたくさんあって、それらをいかにわかりやすく合理的に収納できるかが、快適なくらしのキーポイント。

なので、必要なサイズに合わせた整理棚や薬箪笥(ちいさな抽斗がたくさんある小型の箪笥)を自分でつくれるようになると、とっても便利。

基本的な紙箱づくりができるようになれば、入れるものや置く場所に合わせて棚や箪笥をつくれるし、抽斗(紙箱)の色や模様やネームプレートなども思いのまま。

入っているモノが一目でわかる

たとえば、箸置きを入れる抽斗(紙箱)に、入れる箸置きを写真に撮ってプリントした紙を化粧紙として貼れば、ネームプレートがなくても中になにが入っているか一目瞭然。

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もちろん、入っているモノそのままでなくても、イメージさせる模様や好きな色など、自分好みの箱が簡単につくれますよ。

自分好みの音で聴きたい!

今年はコロナ禍で、対面でのワークショップが難しくなって、つくらしも閉館状態。
そして、家にいる時間が長くなり音楽を聴く時間が増えたら、気になりだしたのがスピーカーの音。

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もっと自分好みの音が出るスピーカーがいいな。

じゃあ、自分でつくろう! しかもペーパークラフトで! と思い立ち、遠い昔にペーパークラフトで楽器をつくったことなども思い出しながら、試作して、改良して、設計図を描いて、また試作して、を繰り返していたら、あっという間に1ヶ月。

そして、できあがったのがこれ!

もちろん完璧な音質とはいかないけれど、すぐそこで演奏してくれているようなリアル感があって、とってもいい。








紙箱スピーカー

別のカタチのスピーカーもつくりたくなったので、紙箱スピーカーもつくってみました。

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これもバックロードホーン型スピーカー。







これなら難しすぎないので、つくらしでのワークショップもできそう。紙箱づくりワークショップの応用編にしようかな。

でも、まだしばらくは対面でのワークショップはできないだろうから、キット&zoomでオンラインワークショップというのもありなのかもしれないですね。

やり方が決まったら、お知らせしますね。