コモウセンゴケ 虫の眼レンズ

ちいさな食虫植物

沖縄に自生するちいさな食虫植物。葉っぱに生えている触手でちいさな昆虫を絡めとり、消化吸収する。名前に「コケ」とついているが苔ではない。

日当たりのいい、何かしらの理由で他の大きな植物が育成できない土手などでに群生していることが多い。

これで昆虫を捕まえられるの?

食虫植物というと海外の珍しい植物というイメージがあるが、日常的に見れるのは楽しい。とはいえ、とても小さく、これで虫が捕まえられるのかと心配になるが、拡大してみると、触手に絡めとられている虫を見ることができる。

栽培してみよう

コモウセンゴケの栽培情報は、ネットにもほとんどないようだ。大抵の食虫植物は日当たりは良いが、養分の少ない湿地帯のようなところで繁殖している。コモウセンゴケは、湿地帯ではないが保水力はあり栄養分の少ない赤土に多く生育しているようだ。保水力を重視して、他の食虫植物と同様、水苔で育てることにしてみる。