未知との遭遇
森を歩きながらあちこちを虫の眼レンズで覗いているときに見つけた、ちいさくて可愛い未知のもの。これはなんだろう? 芝生の上に立つ宇宙人のようにも見えるけれど、なにかの花とかタネかなぁ。
写真をパチリと撮った後、他にもないか探してみたら、似たようなものが見つかった。
あれっ、でも拡大してよく見たら、形や色がそれぞれ違うみたい。
おお、ここにはこんなにたくさん密集している。
帰ってから、撮った写真で画像検索してみたら、苔の胞子体というものらしい。ふくらんだ部分に胞子が入っていて、胞子体が成熟すると胞子がまわりに散布されるという。
調べてみたら、いろいろな形の胞子体があったので、他の種類の苔の胞子体も見つけてみたいな。