夏服は自由に はじめての服づくり-02

涼しくて、着やすくて、気分が上がる!

大学生の頃、友達と一緒につくっていた服も夏のワンピースだったのですが、今回もまずは夏のワンピースをいろいろつくってみました。どうして夏のワンピースだったのかというと、つくりはじめたのが夏だったということと、最近着ていた夏服があまり気に入っていなかったから。

沖縄の夏は暑くて長いからどうしても機能優先になってしまうし、近くに気に入った服屋もないので、ここ数年着ていたのはいわゆるファストファッション。悪くもないけど、良くもない‥‥。そんなときに服をつくりはじめ、できあがった夏のワンピースを着てみたら、気分が上がる!

夏のワンピースは、大学生のひと夏だったけれどずっと友達とつくっていたので、つくっているうちにいろいろ思い出してきて、着心地がよかったのはこんな形だったな、とか、今回はこんなふうにつくりたいな、とか、次から次とアイディアが浮かんできます。

しかも、アフリカンプリントという布を知ったので、大胆な柄合わせがとても楽しい。

生成りのコットンリネンには、布用の絵の具で絵を描いてみたり、

バティックやインド更紗などは模様の入り方が好きなので、シンプルな形のワンピースにしたり、

興が乗ってきたところで、モノトーンのリバーシブルにしてみたり。

リバーシブルだけは、ちょっと工夫が必要だけど、ストンとした形のワンピースやウエストで切り替えただけのワンピースは、縫う箇所もそんなに多くないし、あっという間(私の場合、半日〜1日)にできてしまうので、はじめて服をつくる人にもオススメです。毎日着る服を自分で自由につくれるのって、とっても楽しいですよー。