残り布は楽しい はじめての服づくり-06

いつの間にか、たくさんの残り布が‥‥

服をつくっていると、必ず出てくるのが残り布。細長く残った布は、2種類の太さのバイアステープにしていたのですが、中途半端な大きさの布はどう使ったらいいかわからなくて、布置き場の片隅にそのまま重ねて置いていました。

ずっと気になりつつ、他につくりたいものがいろいろあって、なかなか使う機会がなかったのですが、あるとき思い立ってつくりはじめたのが、パッチワークのスカート。

これがつくりはじめるとおもしろい!

最初は、残り布を同じ大きさに切って、模様の組み合わせ方を試行錯誤しつつ1枚のスカートに。なんとなく全体のまとまりに欠けたので、裾に別布のバイアステープを巻いて統一感を出してみました。

もっとバランスがとれた感じにするには、どうしたらいいだろう? あ、そういえば、無地の黒い布が余っていたから、あれを使おう。

黒い布とパッチワークした残り布を交互につなげたら、スッキリまとまったスカートになりました。

じゃあ、次はもう一工夫。余っていた残り布の大きさもバラバラになったので、あえて同じ大きさにはせず、それぞれの布の幅だけ合わせてパッチワーク。長さが足りない部分は、余っていた無地の青い布を足してスカートに。

おお、これはとってもいい! たまたま色のバランスがよかったのか、私好みだっただけなのかはよくわかりませんが、残り布が出るのが楽しみになりました。また残り布が溜まってきたら、何をつくろうかなぁ。