簡単Tシャツ はじめての服づくり-05

薄手のTシャツをつくりたい

森散歩するときに着る極薄い長袖Tシャツや、とても暑い日に着たい薄手の袖なしTシャツ(袖なしだとTシャツとはいわないのかも)などをつくりたいなぁと思って、適した布を探していたら、インドのハンドブロックプリントのことを知りました。そうか、インドの布ね。そういえば、手元にあったインドの布もとても薄くて、夏のワンピースにピッタリだったよね。インドもとても暑いものね。

そこでハンドブロックプリントの布を少し取り寄せ(手づくりなので、値段が少し高め)、薄手のTシャツをつくってみました。

生地はとても薄くて柔らかく、風を通すから涼しくて、汗をかいてもすぐに乾きます。そうそう、真夏は、こういう布がいいよね。

そういえば、以前使ったインドの布の残りが少しだけあったような気がして、探してみたら、余り布を重ねていたところに小さめの端切れがいくつかありました。これを組み合わせると、袖なしTシャツになりそうだと思ってつくったのが、これ。

4枚の端切れを繋いで片面をつくり、片面ずつに違う模様の布を合わせて、1枚のTシャツに。どちらの布も、つないでも違和感を感じにくい模様でよかった!

アフリカンプリントの余り布でも

そうそう、スカートやワンピースをつくったときに残った、幅の狭いアフリカンプリントの布が何枚もあったはず。あれもTシャツにしてしまおう!

私の場合、Tシャツをつくるのならば、布幅は50cm〜70cm位あればいいので、余り布で十分につくれます。アフリカンプリントはインドの布ほど薄手ではありませんが、インパクトが大なので、着るとパワーが溢れてくる感じ。

ついでに伸縮性のあるニット生地でタンクトップをつくって、夏の日常着は自分でつくったもので大体間に合うようになりました。

ちなみに黒のタンクトップは、アクセントで首元や袖口を赤い糸でかがりましたが、基本的にニット生地は切りっぱなしで大丈夫なので、つくるのも超簡単。もちろんニット生地でなくても、Tシャツは縫う箇所が少ないので、あっという間にできてしまいます。

こんなのを着たい!と思ったときに、パパッとつくってすぐに着れるのってうれしいな、と思います。